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フィンちゃんなう! フィンちゃんなう!! フィンちゃんフィンちゃんフィンちゃんなう!!!
フィンちゃんなう! フィンちゃんなう!! フィンちゃんフィンちゃんフィンちゃんなう!!!
フィンちゃんなう! フィンちゃんなう!! フィンちゃんフィンちゃんフィンちゃんなう!!!
フィンちゃんなう! フィンちゃんなう!! フィンちゃんフィンちゃんフィンちゃんなう!!!
(^ω^≡^ω^) おっおっおっおっ
フィンちゃんをぎゅーぎゅーしたいな じたじたするのを押さえ込んでぎゅーってしたいな
腕カジされるのもアリだよ 噛んでいいよ フィンちゃん
フィンちゃんと二人で買い物に行くことになって、
なんでもない顔で「アイス食べたいねー」って言ってめちゃくちゃソワソワさせたい。
フィンちゃんの頭にはモフモフの羽耳がついていますが、
朝、こっそり指先でモフモフして、いつ気づくかなーと思っていたら、
いつまでも起きる気配が無く、 夕方頃に目を覚ましたフィンちゃんが
ドールハウスから真っ赤な顔で睨んできたため、反省したい。
(^ω^≡^ω^) おっおっおっおっ
フィンちゃんをちやほやしたい。
精霊族の誇りと威厳で胸を張ってドヤ顔するのを見て
さらにちやほやしたい。崇めたい。
フィンちゃんとダブルソーダをはんぶんこしたい。
冬コミ会場ではフィンちゃんにキュアビューティコスしてもらいたい。
しかし、強烈な違和感を発するちっちゃい身体を見失い
「こっちなのです!!」 とキーキーするフィンちゃんを必死にフォローしたい。
(^ω^≡^ω^) おっおっおっおっ
朝起きるといきなり精霊成体に変化していたフィンちゃんに、
どう接していいかわからずに食事中も言葉少なになり、
ドールハウスで寝かせていたのが何故か申し訳なくなりたい。
食後、「良い朝餉であった」とか古語調になったら
「ありがとうございます!」と叫びたい。
フィンちゃんなう! フィンちゃんなう!! フィンちゃんフィンちゃんフィンちゃんなう!!!
フィンちゃんなう! フィンちゃんなう!! フィンちゃんフィンちゃんフィンちゃんなう!!!
フィンちゃんなう! フィンちゃんなう!! フィンちゃんフィンちゃんフィンちゃんなう!!!
フィンちゃんなう! フィンちゃんなう!! フィンちゃんフィンちゃんフィンちゃんなう!!!
(^ω^≡^ω^) おっおっおっおっ
フィンちゃんとちゅーぺっとをはんぶんこしたい。
はんぶんこして丸尻の量が少ないほうを渡してキーキー怒らせたい。
フィンちゃんが「なのです」口調なので、
そのたびに「敬語じゃなくていいよ」「わかっているのです」 みたいな会話を毎回やりたい。
魔法少女コス(ビューティ)をしているフィンちゃんに
「フィンちゃんって少女って年齢でもないよね」とか声をかけたくて、
でもきっと氷漬けにされるだろうから我慢したい。
(^ω^≡^ω^) おっおっおっおっ
疲れて帰ってきたフィンちゃんが肩に座って、
そのまま肩に身体を預けて寝てしまい、涼やかな気持ちになりたい。
フィンちゃんが寝ながら冷気を放つので
しばし動揺して迷って、まぁいいかと冬でもそのままにしたい。
町に出るときフィンちゃんはなんと胸ポケットに収まり、
声をかけると 「飛ぶのは楽に見えても疲れるのです!」 と
言い訳するけど、お人形さんみたいで可愛いじゃん、
と本心を口にしたところ、フンスとドヤ顔で返されたい。
(^ω^≡^ω^) おっおっおっおっ
「大好きなのです!」 って言葉をフィンちゃんから貰い、どきっとしたい。
「嘘つくなw」と返すと 「嘘じゃないのです!フィンの生き甲斐なのです!」
って返ってきてドキドキしたあと
持っていたアイスをもぎ取られて、何も信じられなくなりたい。
フィンちゃんなう! フィンちゃんなう!! フィンちゃんフィンちゃんフィンちゃんなう!!!
フィンちゃんなう! フィンちゃんなう!! フィンちゃんフィンちゃんフィンちゃんなう!!!
フィンちゃんなう! フィンちゃんなう!! フィンちゃんフィンちゃんフィンちゃんなう!!!
フィンちゃんなう! フィンちゃんなう!! フィンちゃんフィンちゃんフィンちゃんなう!!!
フィンちゃんなう! フィンちゃんなう!! フィンちゃんフィンちゃんフィンちゃんなう!!!
フィンちゃんなう! フィンちゃんなう!! フィンちゃんフィンちゃんフィンちゃんなう!!!
フィンちゃんなう! フィンちゃんなう!! フィンちゃんフィンちゃんフィンちゃんなう!!!
フィンちゃんなう! フィンちゃんなう!! フィンちゃんフィンちゃんフィンちゃんなう!!!
最終戦開始前のお話
会合のためにマーキンス邸を訪れたガ軍第6中隊のサンドレド隊長と付き人として同伴したキティス
「ご無沙汰しておりますマーキンス卿」
「アークサンドヒル以来ですかな、サンドレド殿。どうぞこちらへ。
クラウディア、会議は夜までかかるだろう。お付の隊士殿を客室にご案内してさしあげなさい。
夕食をこちらで用意させよう」
「はい、お父様」
―
「騎士クラウディア・・・その格好は・・・」
「私はもう騎士じゃありませんよ、キティス
先日正式に叙聖をいただきました」
「っ!?
なにを馬鹿なことを!それじゃあマーキンス家は誰が・・・」
「えぇ。騎士を戴くマーキンス家はお父様の代で終わり。お父様が除隊される際に爵位を返上するそうです。
跡継ぎは女子一人、お母様も逝ってしまいましたから、お父様もこうなることは予期していたそうです」
「婿は・・・とらないのですか・・・?」
「私はルキナ様の御許で生きると決めましたから・・・、お父様も納得してくれました。
本当、いつも迷惑をかけてばかりで申し訳なく思っています・・・。」
「貴女は・・・どうしていつも・・・!
地位も・・・実力だって持っているくせに!
どうして貴女はそれに背を向けようとするんですか!?」
「私は、そんなものが欲しかったわけじゃない・・・。
私はただ・・・ただ・・・憧れていただけ・・・。
御伽噺の・・・正義の騎士達に・・・」
「ならば目指せばいい!貴女にならそれができるはずでしょう!?
それこそガルガディアの英雄にだって―」
「私に他国の正義を踏み潰せというのですか!」
「・・・っ!」
「キティス、私にも貴女が羨ましかった。
貴女の強い心が、真っ直ぐな瞳がとても羨ましかった。
貴女ならいつかきっとお父様のような立派な騎士になれるって、私はそう思うの。
無理なんです・・・私には・・・。
正義を語る資格も・・・選ぶ覚悟も私にはない・・・」
どうして・・・この人はこうも頑なで、弱くて、
―そして優しいのか
「一度商人の家を捨てた私には何もなかった・・・貴族の地位も、騎士の名誉も」
「それでも私はここまで来た!国軍として戦場で皆と肩を並べることが出来た!
私は諦めない・・・この国<ガルガディア>を守る力になってみせる!
貴女がいらぬと捨てたものを全部手に入れてみせる!地位も!力も!名誉だって!」
(叶わなかった貴女の夢さえも、全て)
「貴女が剣をとれないというのなら、その剣は私が握りましょう
だから貴女は、ただ世界の皆を想って祈っていればいい、『シスター』クラウディア」
(貴女にはもうわからないのでしょう・・・。
貴女の血が、貴女の剣が、ガルガディアの未来を照らす一条の光たりえたことを。
それでも貴女がただ祈り続けることを選ぶというのなら、
いつかその祈りが世界中に届くように、私はその礎となることを誓いましょう)
ここはショコラのメモ置き場となります。